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〜この部屋では私の身近に起きた、ほんの些細な出来事や、季節の便りをお届けします〜

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[605] よかやんね!   2012年04月27日(金) 22時11分 更新
仏前にこんな色紙が供えられていた。奉納なのだろうか。

「よかやんね!ゆるしてやらんね!」の言葉は「ちょっとした過ちぐらい、よいではないですか?許してやりましょうよ」という意味に解釈したが、この言い方はどうも筑後地方当たりの方言のような気がする。

「よかやんね!ゆるしてやらんね!」

この言葉、なんとなくよかねぇ。味わいあるよねぇ。

[604] 孤篷庵の入庵式参列   2012年04月25日(水) 16時58分 更新
昔、大徳僧堂在錫中、随分お世話になった孤篷庵の住職交代があり、その新命住職の入庵式に、随喜参列させて頂いた。

孤篷庵には重要文化財の茶席「忘筌(ぼうせん)」がある。入庵式の祝斎にその忘筌も使われたが我が祝斎の席が忘筌の床のすぐ前であった。あわただしい祝宴ではあったが、茶席前の小庭を眺めながら心地よいひと時をいただいた。

[603] 堀内宗心宗匠に会う   2012年04月20日(金) 00時36分 更新
 






















もう半世紀以上も前にもなるだろうか。かって大学の茶道部に籍を置き茶の湯のお手前を習った事がある。その時の指導に足を運んで下さっていたのが表千家・兼中斎、堀内宗匠である。

 その宗匠に一昨日、京都・大徳寺塔頭・孤篷庵の入庵式での祝斎の宗匠と同席出来て、かって学生時代のことや僧堂での托鉢の休息でご自宅に立ち寄らせて頂きお茶の御接待に預かった事などの恩礼を述べ一緒に写真におさまって頂いた。
 
 今年で93歳のなられるということだが、まだまだ第一線でご指導にあたられているのには敬服である。

 お茶の世界に無縁な人には何のことやらわからないかもしれないが、堀内宗匠は流派を超えて「当代一の茶人」とさえ呼ばれている方であり、「兼中斎宗匠と同じ空間で空気を吸っている、ということだけでも光栄の極みである」とさえ言うお茶人さんさえいるほどの方なのだ。

 今は茶道とは無縁の私ではあるが、宗匠にお手前の御指導に与ったと言う事は何とも誇らしくもあり、ひそかな自慢でもある。

[602] トライアスロンライセンスカード届く   2012年04月11日(水) 23時27分 更新
トライアスロンのレースからはしばらく遠のいてはいるが、まだまだレースへの意欲はないわけではない。

いつでも参加できるようにライセンスの登録だけは続けてきたわけで、今年もまた新しいライセンスカードが日本トライアスロン連合〈JTU〉から届いた。

[601] たろし占いは「大豊作」   2012年03月05日(月) 22時15分 更新
 旧知の岩手県花巻市・石鳥谷町の「たろし滝測定保存会」会長の板垣寛氏より今年のたろし占い結果の報告を頂いた。

「たろし」とは岩手の方では「つらら」のことをたろし(垂氷)というそうで、この地区の葛丸川に注ぐ沢水がつららを作り、そのすららが日本一の太さになるという。

 このつららの大、小がこの年の豊作・不作に関係するという古老の言い伝えを、農家の板垣氏は実際にたろしの大きさを毎年同じ日を決めて計測しその年の作況指数と合わせた統計から「たろし占い」として豊凶を発表し、今ではこのたろし計測日は地区の祭りのように大勢の観光客が押し寄せ神楽の奉納もあるという一大イベントとなっていようだ。

 板垣氏とは二十数年も前になるだろうか、人間性復活運動・岩手支所の講演依頼を受けて同じ講師としてご一緒したのが板垣氏であり、彼の父親は宮沢賢治の教え子だということだが、その時彼より「たろし占い」の話を聞かされて、ちょっと興味を示したところ、「ぜひ来いよ」と誘われて、翌年の2月「今年のたろしは素晴らしい出来だから是非おいで」という電話を頂いて「それなら行きましょう」と、のこのこ岩手へ出かけて以来のお付き合いである。

 ちなみに今年のたろしの測定結果は「岩手日日」の切り抜きをおくられてきたので一目瞭然。豊作間違いなし。

[600] 学習塾生へのアドバイス   2012年02月10日(金) 23時12分 更新

 

























隣町の福津市にある学習塾・CANの塾生17名が受験を前にして座禅研修にやって来た。

 この塾は単に受験だけの学習でなく体験型の自立学習を組み陶芸、工作、農業、天体観察、料理教室、パン作り、乗馬、歴史探訪などなどさまざまな体験をさせながら社会に通用する人材育成を目指す。CANとは、ものづくりのCreate、農業のAgri、自然のNatureの頭文字に由来する塾なのだという。

 2炷の座禅の後の茶礼の中、和尚への質問を受けたり、受験に臨む心構えなどのアドバイスを求められた楽しいひと時。

[599] 謹賀新年   2012年01月13日(金) 23時58分 更新


























去年の歳末から何かかんか、あわただしく過ごしてる間に年は明けたが、新年のめでたき年明けとはいかず、何だかんだで二週間おそく新年を無事迎えたることが出来た。

[598] 日本保健医療大学へ   2011年11月18日(金) 23時14分 更新

今年もまた後期の集中講義が始まった。一日3コマ講義が二日間続けばやる方も受講の学生もかなり苦痛かもしれない。

楽しくやりたいとは思いながら、なかなか若者気質がつかめずにいる。


さらに来月初めに再び出かけることになっているが、土、日の割り当てだからなおさらである。



ちょっと早めに出かけ学内のバス停前ベンチに憩う。



[597] 本山・大徳寺参拝   2011年11月18日(金) 22時21分 更新
文化の日を挟む秋の一日本山大徳寺へ檀信徒と共に参詣に出かけた。

壇参としてはいささか少人数であったが、その分のんびりお参りは勿論、境内の散策が出来、内局の計らいで三門の金毛閣に登壇ができ皆感激の様子がった。

[596] 彼岸日和の法楽   2011年09月26日(月) 11時38分 更新
 













 










全国各地に甚大なる被害をもたらした台風15号が去って迎えた秋のお彼岸会。

 暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、まさに秋岸日和のすがすがしい彼岸中日だった。

 曼殊紗華
   極楽浄土の
       贈り花


 このところ秋の彼岸会は下手な住職のお説教よりホッと楽しむコンサートなどを毎回続けてきたが、たまには住職の存在も示しておかねばと今年は小生のお説教で法要後の法楽のひと時を過ごしていただいた。

 久々の説教で支離滅裂になったが、何とか、居眠り者もブーイングもなくて、出斎の出来上がる時刻までには無事おさめる事が出来た。


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