〜この部屋では私の身近に起きた、ほんの些細な出来事や、季節の便りをお届けします〜
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[575] 過ぎ去りしバースデー
2010年12月08日(水) 17時47分 更新
″幾つかと 聞かれるたびに 口ごもる
わが誕生日 人並みにあり”
先月末に花束届く。嬉しいような、
そうでもないような侘び住まい
ひとり眺めてカメラに留め置く!
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[574] 日本保健医療大学入学
2010年11月25日(木) 09時48分 更新
埼玉県幸手市に本年4月新設された日本保健医療大学〈4年制〉に縁あってお勉強に行くことになった。
去る11月21日に後期講座の第一回目で一日3時限の集中講義で「日本の思想」の担当だったが、90分3コマを行うのは慣れない者にとってはいささかハードで、行う方も聞く側の学生にとってもかなり大変だったことである。
我が日頃のお説教に毛の生えた内容でしかなかったが、残念ながら全員を眠りの境地に誘い込めなかったようで、半分悔みと半分満足な思いでかって来た。
http://manabi.benesse.ne.jp/daigaku/school/3174/
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[573] 四塚連山・孔大寺山の朝焼け
2010年10月22日(金) 22時06分 更新
″たたずめど
動かずありぬ
秋の雲″
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[571] 日本禁煙学会ではお世話になりました
2010年10月06日(水) 11時04分 更新
去る9月19日〜20日に開かれた日本禁煙学会学術総会での「宗教施設のたばこ対策」のテーマのシンポジウムで登壇の機会を頂き、当寺の禁煙状況と持論である禁煙戒の提唱を改めて述べさせていただいて大変ありがたいことであった。
その学会を終えて旬日を経た今日、学術総会の準備委員長様からその節の礼状と学会に関しての新聞各紙の掲載記事のコピーが届けられた。
お宿のお世話から懇親会へのお誘いまでいただき恐縮至極であって、こちらこそ、厚く感謝を述べなければならないことである。
そんな小生だが、未だ禁煙学会の会員にはなってはいない。学会開催に当たって作田学理事長より直接禁煙学会のバッチを頂いたが、入会の勧めもないし、気にはなりながらも手続き方法が分からぬままに今日に及んだ。
幸い今回日本禁煙学のURLのお知らせを頂き、遅ればせながら入会手続きを致すこととなった次第である。
画像な左上の禁煙マークは日本禁煙学会の会員バッチである。ちょっとおしゃれな感じがして、これなら嫌みなく、どこにでも付けて歩けそうな気がする。
日本禁煙学会入会は http://www.nosmoke55.jp/menu.html
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[570] 仏前奉納・風のしらべコンサート
2010年09月25日(土) 09時12分 更新
和尚の下手な御説教も悪くはないが、苦痛だという檀信徒の顔つきから始めた秋の彼岸会法要後の仏前奉納として今年はモンゴルの二弦楽器馬頭琴の調べを聞くコンサートをひらいた。
演奏者は馬頭琴、フルス、フマイ奏者の唐柏樹<マイラス>氏
1987年、内モンゴル自治区赤峰草原で生まれ、8歳から馬頭琴を習い、18歳から赤峰歌舞団の馬頭琴の代表として中国各地で演奏活動。2008年九州国際大学留学。勉強の傍ら演奏活動を通して日本とモンゴルの文化交流を目指す好青年だ。
馬頭琴のほかにはじめて見るフルスというモンゴル楽器の音色や生で聴くホーミーの独特の響きに参詣者の皆が皆感動しきりであった。
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[569] 第5回日本禁煙学会学術総会へ
2010年09月22日(水) 22時52分 更新
愛媛県松山市で2日間にわたって行われた日本禁煙学会の中で「宗教施設のたばこ対策」というテーマのもとにシンポジウムが行われ、その宗教者のシンポジストの一人として登壇させていただいた。
この学術総会の中では「宗教施設のたばこ対策」を取り上げたのははじめての試みで、注目されたテーマだという。寺院、神社の中で宗教者として禁煙への取組やその意義について各自の考えを述べあった。
小生は格別これといった禁煙対策をしているという意識はなかったが、確かに住職になって以来三十数年、本堂内はもちろん庫裡から境内一円にわたって喫煙をご遠慮願って来た経緯はある。
また、月刊「世論時報」誌や寺報においては禁煙戒を幾度か提唱していたことが、禁煙ジャーナルで取り上げられ、日本禁煙学会の役員であり医師である巣鴨・高岩寺住職である来馬明規師の目にとまり、今回のシンポジウムで寺院の禁煙の取り組みを話すようにとの要請を頂いてのことであった。
日本医師会長始めほとんどが医師、医療関係者の集いの中でお話するのは、いささか気恥しくもあったが、シンポジウムの座長をつとめて頂いた高岩寺の来馬師の禁煙活動に打ち込む迫力ある姿勢やパフォーマンスに押され、あっという間に時間が過ぎて、インパクトあるシンポジウムであつたようだ。
翌朝の愛媛新聞にもこの記事が掲載された。禁煙マーク入りの袈裟やうちわをかざして禁煙活動の実践ぶりを示す“とげぬき地蔵”高岩寺来馬住職。
青い「仏様の前ではタバコはやめましょう」のポスターは承福寺においてかって掲げた禁煙ポスター。
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[568] 娘の結婚
2010年09月13日(月) 09時31分 更新
昨日12日は久々、結婚の披露宴に招かれてヒルトン福岡シーホークホテルの宴会場出かけた。花嫁の主賓という肩書きが付けられて、一番上方席に座らせられたが、実は正直、花嫁の父親という肩書であればなお嬉しかったのに・・・・!
こら〜! 親父の正人君泣くな!!
二十余年いい娘であり続けてくれた分さみしいかもしれないけど・・・
・・
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[567] 早期米の稲刈り始め
2010年08月27日(金) 22時23分 更新
暑さの峠を越える24節気処暑が過ぎてもなお残暑は続く。
“言うまいと思へど今日の暑さかな”
毎年、同じことを言いながらも季節は次第に秋の風を含む。
今日は門前下の稲田は早場米の刈り入れが一斉に始まった。植えるのもほぼ一緒、そして刈り入れも一緒。
稲刈り機がエンジンを響かせて、あちらこちらの甫場を行ったり来たり。
だんだん大型機械に変わって来たから、稲刈りは瞬く間に済んでしまう。この後、遅手の米の刈り入れまで少し休めば、大型稲刈り機は一年間の失業となるらしい。
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[566] 夏の終わりの風物詩
2010年08月19日(木) 23時39分 更新
8月18日夜・承福寺の境内では近辺住人が集って、観音縁日盆踊りが奉納された。
玄海・岬地区ではお盆の入りの13日から24日の地蔵盆まで毎晩どこかの地区のお堂の前で盆踊りが舞われる。
独特の太鼓のリズムと口説き節と踊り手の合いの手、掛け声をからませて踊りは鐘崎盆踊りとして福岡県の無形文化財とされるている。
画像の下半分は同じ玄海地区ながら8月19日に行われる神湊の盆踊りは江州商人が伝えたという京の手踊りで、ゆったりとした太鼓のリズムと三味線が入った踊りである。これに胡弓が入れば八尾のおわら風の盆そっくりであり、口説きの「高山」も全く同じであり、おそらく起源を同じくするものだろう。
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