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〜この部屋では私の身近に起きた、ほんの些細な出来事や、季節の便りをお届けします〜

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[146] 鳥倦飛而知還   2004年04月22日(木) 13時45分 更新
今日は一面晴れ渡り絶好の花見日和。遍路道を行く千人参りの行列の上空には鳶がのどかに円を描く。先日、当HPを見たという方から、禅語に関する 質問をうけた。せっかく、資料を開いたついでだから、ここにも掲載しておこう

雲無心而出岫 鳥倦飛而知還〈陶淵明・帰去来の辞〉
雲は山腹から無心に湧き出でて閑かに流れ行き、鳥は飛び疲れ飽きれば自ずから我が巣へ
還ることを知る。そこには何の執われも、計らいもない。悟りを開いた無心にして無碍自在な心境にたとえて禅者この語を用いる。雲はもとより無心にして悠々、鳥もまた無心にして任運自在、何ら作為のない大自然の雄大な動きにたとえた禅者の無心無我の心境を表す語である。
ただ、この無心とは、眠り込んだ状態で何も考えないとか、無意識状態でない。禅で言う無心、無我とは最もはっきりした意識の中での無なのである。むしろ意識の根源的なものであるといえよう。

[143] 血が騒ぐ・・でも寄る年波の自重が   2004年03月14日(日) 20時17分 更新


















檀家の法要の勤めを終えて戻ってTVをつけると名古屋女子マラソン。
しばらく見ていたら、曾っての市民ランナーとしての血が騒ぎだし、久しぶりにジョギングにでる。ところが変なおじさんがよれよれと走る姿に、二匹の犬が吼えながら追いかけてきて、今にも噛み付きそうな体勢だ。「この野郎爺さんを馬鹿にするなよ」とばかり小生も吼えながら逆襲に転じて、犬どもを追いかけて、不用意に走り出したところ、草むらのでこぼこの小石につまずき、すってんころん。あぁよる年波には勝てなかった。もうアテネの代表枠には入れないのだから・・・焦ってはいけない、いけない。自重、自重が大事だ

[142] 異業種の会員募集   2004年03月14日(日) 19時35分 更新
昨夜は「宗像異業種交流会」。和食処「味嘉」にてふぐ料理をつついて楽しいひととき。玄海観光協会では「とらふぐ」を「玄海とらふぐ」としてのブランド化を展開中。今年はフグは豊漁なんです。だから安い・・はず。

小生は異業種交流会の発足からの会員だ。ただ、出席率はよくないが一番の古参だから大きな顔で出かけるている。

[141] 週刊朝日百科・・・仏教を歩く   2004年03月12日(金) 10時05分 更新
昨日、確定申告を済ませた。私は税とか年金のことにはとんと疎い。寺の経理もドンブリ勘定でいつも税務の担当者を困らせている。寺からの給料のほかにお説教などのわずかばかりの講師料の雑収入があるくらいだから、税金も知れている。行政にはずいぶんお世話になってるので、もっと税金を支払いたいのに、気の毒な程の税しか徴収してくれませんでした。それだけ薄給ということが少し悲しい。
o(〃^▽^〃)o あははっ♪

先日、朝日カルチャーの禅語の講義に出かけた折に、わが拙著の「輪廻転生の秘密」の広告が掲載された週刊朝日百科「仏教を歩く」20号・・一休が控え室にあったので、係りの人に無理を言いこの雑誌を頂いてきた。

[140] 宗像大宮司氏貞公の墓前祭   2004年03月04日(木) 23時35分 更新
宗像の黄門として中世のこの地の祭政に当たって、民衆の尊崇をあつめた、八十代大宮司宗像氏貞公の命日。418年回忌。毎年この日承福寺と宗像大社と地元門前部落の人々ともに遺徳を讃え墓前祭を営んできた。
今日は小雪舞う寒い日になったが、直会はいつもながら楽しい語らいの場として一層暖かに思えた。

[139] ページ一部更新   2004年03月01日(月) 22時28分 更新





















毎月の「今月の禅語」と「ミニ説教・・心の紋様」の更新をようやく終えた。表紙は、承福寺所蔵の古画。黒田藩御用画家洞秀の画。賛は博多聖福寺・幻住庵の仙崖和尚。禅録・碧眼録の石鞏看箭の考案をモチーフにした禅画。

[138] 教えの言葉   2004年02月25日(水) 20時34分 更新





















「彼、われをののしり 彼、われをうちたり

彼、われをうちまかし 彼、われをうばえり」

かくのごとく こころ執する人々に

うらみはついに やむことなし


[136] 風邪の効用   2004年04月27日(火) 13時43分 更新
秒針の音の気になる風邪ごもり

昨年の秋につづきまたまた本格的風邪を引く。
だが、昨日は涅槃会だ。休むわけにはいかない。
ただ幸いなのは下手なお説教を風邪引きを
公然の理由に免除してもらえたのが、せめてもの風邪の
効用だろうか。
いやいや、周りの人たちがなんとなくいつもより
優しくなるのもそのひとつでありがたい。

[135] おしえのことば   2004年02月08日(日) 23時40分 更新
粗(そあら)なる ことばをなすなかれ
言われたもの またなんじにかえさん
いかりにいづることばは げに苦しみとなり
返杖(しかえし)かならず
汝の身にいたらん

[134] 承福寺文化財   2004年02月05日(木) 12時06分 更新























宗像市の文化財である承福寺の古文書6点を、新市に伴い文化財の基礎資料作成のため、所管の教育委員会文化財担当による写真撮影が行われた。

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